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新しい料理が作る新しい幸せ。

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料理をする人

「新しい料理の発見は、新しい星の発見よりも人類の幸福に貢献する」と、有名な美食家ブリア・サバランは言いました。

確かに、具体的な実感としては間違いなくそのとおりですよね。

新しく美味しい料理のレパートリーが増えるのは、日々の幸福をチョットだけ、ふやしてくれるような気がします。

先日、テレビの旅番組でポルトガルの郷土料理である「干しダラの料理」が紹介されていました。

これを試しに作ってみたことから、塩ダラ料理が私にとっての「新しい幸せ」となったのです。

その旅番組は二人組の日本人がリスボンに短期滞在するという内容で、そこではポルトガルの郷土料理として、干しダラを水でもどしたものをソテーにしたりパテにしたりして食べる、ということが紹介されていました。

水でもどした乾物で作る料理は、中華料理のアワビ、ナマコ、フカヒレなどにも代表されるようにモノスゴク美味しいモノが多いので、これはきっと美味しいに違いないと思い、ネットでレシピを探してみました。

でも、パテやソテーのレシピは見つからず、代わりにみつけたレシピの中で美味しそうだったのが「フライドポテトとタラの卵和え」と「タラとジャガイモのグラタン」です。

今までタラといえば、鍋料理や湯豆腐、せいぜいホイル焼きやムニエルくらいしか作ったことがなかったので、にんにくやオリーブオイルじゃがいもとの組み合わせは新鮮でしたが、絶対美味しいに決まってる!と、最初は「フライドポテトとタラの卵和え」を干しだらを戻したもので作ってみたところ、コレが大当たり!

一度揚げてから冷めたフライドポテトのパサパサ感があってこそ、むしろそこにタラと玉ねぎとニンニクの旨味がギューッと吸い込まれ、さらに半ナマの卵がねっとりとからみ、ホント極上のおつまみです。ワインやビールにぴったり!

でも不思議と日本人の口に合う味だと思います。

私よりは、やや保守的な舌の持ち主である夫もウマイウマイと食べておりました。

で・この料理を食べてみて思ったのが「干しだらをもどしたものじゃなくても、普通の塩だらで作っても同じような味になるんじゃないかな?」

で・これもヤッパリ大当たり!

干しだらを戻したものとほぼ味は変わりません。

干しだらを戻すのは手間もかかりますし値段も少しお高めなので塩ダラがお勧めです。

このお料理を作ってみて感じたのが、タラ(特に塩タラ)ってモノスゴク濃厚な旨味を持つ食材でありながら、けっしてクドくはなく、あっさりとして、下処理の手間もなく、魚特有の生臭みも少なく、和食はモチロン、イタリアンや中華など何にでも使える、とても便利な食材だというコトです。

世界のアチコチにタラをつかった料理があるのもうなずけます。

そこで・続けて作ってみたのが「タラとじゃがいものグラタン」

これはジャガイモだけで作ったモノとタラを入れて作ったモノとは味に雲泥の差があります。

このお料理の面白いところは、うすく切ったジャガイモをあえて水にさらさず、それを牛乳で煮ることによりジャガイモのでんぷん質だけでホワイトソースができてしまう点です。このような料理を作ると「料理って化学」と思いますねー。

どちらも似たようなお料理ですが、二つとも絶品かつ簡単なお料理なのでぜひ作ってみてください。

グラタンはお食事用、卵和えはおつまみ用という感じです。

あと・こうして上記二つの料理を作ってみて思いついたのが、私のオリジナルレシピの「甘塩ダラのポルトガル風?ソテー」です。

これもかなり美味しいうえに、味つけさえいらない超簡単料理なので宜しければこちらも試してみてね!

それぞれのレシピは下記をご覧ください。

「フライドポテトとタラの卵あえ」

材料:(2.3人分)塩だら200g 冷凍フライドポテト250g 玉ねぎ半分、パプリカ1/4(色みとしてなのでなくても可) ニンニクふたかけ、卵3個 白ワイン(もしくは酒)大匙2オリーブオイル大匙2 (青みとしてパセリやイタリアンパセリなければセロリの葉っぱでもOK) 塩、コショウ適宜

作り方

1 冷凍フライドポテトを揚げておく

2 塩だらは一口大に切り、白ワインをかけておく

3 フライパンにオリーブオイル、そこにみじん切りニンニクを入れ低温から香りが出るように炒める。

4 3に玉ねぎの薄切りをいれ、弱火でしんなりなるで炒めたら、パプリカのみじん切りを加えさらに炒める(パプリカはただの色味なのでなくても可)

5 4に白ワインにつけた塩タラを入れて火が通るまで炒める

6 5に2のフライドポテトをいれ、フライドポテトがしっとりとなるまで炒める、ここで味見をして塩コショウで味を調整、少し濃いめが美味しいです。

7 卵3個を良くといて塩コショウであらかじめ味をつけ、5のフライパンの火をとめた瞬間に卵液をそそぎガーっとかき混ぜる。

8 上に(イタリアン)パセリを飾ってできあがり!

「タラとじゃがいものグラタン」

材料:(2.3人分)じゃがいも大4個 塩タラ200g 牛乳約700cc 玉ねぎ1個 にんにくふたかけ、コンソメ1個、白ワイン(もしくは酒)大匙2 (青みとしてパセリやイタリアンパセリなければセロリの葉っぱでもOK)チーズ、塩コショウ 適宜

1 じゃがいもは皮をむきスライサーなどで薄切りにしておく(けっして水にはさらさない)

2 塩だらは一口大に切り、白ワインをかけておく

3 フライパンにオリーブオイル、そこにみじん切りニンニクを入れ低温から香りが出るように炒める。

4 3に玉ねぎの薄切りをいれ、弱火でねっとりとなるまで炒める

5 そこにじゃがいもをいれ火が回るまで炒めたら、完全にじゃがいもがひたるまで牛乳を注ぎ、コンソメを入れてじゃがいものシャキシャキ感がなくなるまで煮る、とアーラ不思議、牛乳がトロリんとホワイトソースになってます。

6 そこに2のタラを入れタラに火が通るまでさらに煮る、ここで味見をして塩コショウで味を調整する、これも少し濃いめが美味しいです。

7 6をすべて耐熱皿にいれて、チーズをのせ、180度に予熱したオーブンでチーズがこんがりと焼けるまで15分から20分焼く

8 上に(イタリアン)パセリを飾ってできあがり!

塩たらのポルトガル風?ソテー

材料:(2人前)甘塩ダラ(そのまま食べられる塩気のモノ)2切れ 白ワイン(もしくは酒)大匙1、にんにく1かけ、トウガラシ1本 オリーブオイル大匙2 (青みとしてパセリやイタリアンパセリなければセロリの葉っぱでもOK)

作り方

1 甘塩ダラに白ワインをかけておく

2 フライパンにオリーブオイルを入れニンニクの薄切りと種を除いたトウガラシの輪切りを入れ低温からゆっくり温めて香りをだす。

3 甘塩ダラを入れて両面こんがり焼き、(イタリアン)パセリを飾ればできあがり!

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