ネギ、ショウガ、ニンニクなどの香味野菜が大好きです。
特にショウガはデザートからお料理にまで使えるうえに、漢方薬では生姜(ショウキョウ)とよばれる立派なお薬でもあり、風邪をひきやすい妻と胃腸の弱い夫のいるウチでは欠かせません。
ショウガには、胃腸の機能を高め、吐き気を止め、発汗をうながし、鎮痛作用、解熱作用、鎮咳作用のあることが確認されているそうです。
その他にも、唾液を多くする作用、強心作用まであるとか。胃腸と心臓の弱い夫が大好きなはずだわ。
夫の考案したショウガを使ったレシピに「しょうがムシャムシャ丼」という簡単で美味しい丼ぶりモノがあります。
とは言っても、ようはチョットしょうゆ多めの卵かけご飯の上にショウガの千切りをたっぷり乗せて、カツオブシと海苔をちらすだけなのですが、暑い季節などはナカナカ侮れない美味しさです。
あと、風邪をひきそうなときには、ショウガをすりおろしハチミツとまぜて暖かいお湯を注ぐだけで即席の美味しい風邪薬になりますよ。
今日ご紹介するのはウチでかなりの頻度で出てくる甘辛系の煮物です。
基本は川津幸子さんのレシピなのですが、少し私流にアレンジしてます。特にショウガを、超たっぷり入れるのがミソ!(ミソは入れませんが)
たいていの甘辛こってり系の煮物はショウガをたっぷり入れるだけでグンと美味しくなりますので、ショウガ好きな方はぜひお試しを!
材料
作り方
①ショウガは千切り、じゃがいもは小さめの乱切り、玉ねぎは細めのくし切りにする。
②鍋にごま油を熱し弱火で香りが出るまでショウガを炒めたら、ひき肉を入れてパラパラになるまで炒め、そこにジャガイモと玉ねぎを入れて油が回る程度に炒める。
③だし汁を加え沸騰したらあくをすくい、みりん、砂糖、しょうゆを加えて、落しぶたをして弱めの中火で25分ほど煮たらできあがり!