春菊って、お鍋の具材くらいしか思いつかない…。という方もいらっしゃるようですが、実はコレ、生で食べても、とーっても美味しいんです。
韓国では春菊を香味野菜のように使い、サンチュに焼肉とごはんと甘辛味噌をのせた上に、大葉や白髪ねぎなどと一緒に生のままの春菊ものせて巻き、その香りを楽しむそう。
生の春菊の香りって鮮烈で私は大好きです。
じつは春菊は、栄養価もとても高い野菜で、カロチンなどはほうれん草よりも多く、他にも鉄分やカリウムなどのミネラルも豊富で、カルシウム、葉酸、ビタミンB・C・E・Kなども含まれています。
漢方方面では、のぼせを鎮めて回復力や抵抗力を高める「食べるかぜ薬」として珍重されているとか。
生で食べれば栄養価も壊さず一石二鳥!でも「春菊を生で食べる?」とビックリされる方もいるみたい。
そこで今回は生の春菊を使った、超簡単で美味しいレシピをご紹介します。私は大好きですが生の春菊の香りはけっこう強いので、少し濃いめの味付けにすると保守的な舌を持つ方でも食べやすいかと思われます。
材料
春菊 一把
竹輪 一袋
塩 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
ごま油 小さじ2
にんにくすりおろし 少々
マヨネーズ 大匙2
すりごま 大匙2
作り方
①春菊は葉っぱの部分と茎の部分に分けて、葉っぱの部分はそのまま、茎の部分は小口切にする。
②竹輪は細切りにする
③すべての調味料とすりごまと、竹輪と春菊を混ぜれば出来上がり!(一番トップのできあがり写真は春菊が足りなかったので生のキャベツも入ってます(汗))