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禁煙セラピスト、押樋志麻(おおとい・しま)のご挨拶
私がどれほど禁煙できずに苦しんだか
初めまして禁煙セラピストの押樋志麻(おおとい・しま)です。
お恥ずかしい話ですが私は14才からタバコを吸い始め、(法律違反ですね、スミマセン)この禁煙法でタバコをやめるまで17年間どうしても禁煙できず苦しみ続けていました。
両親ともにスモーカーだったせいか幼いころから呼吸器系の病気によくかかっていて、タバコを吸って良いはずがない体質だったのです。
それなのにタバコを吸いだしてすぐにヘビースモーカーになってしまい、最悪な時代は一日に80本も吸っていました。
もちろん体中がボロボロでした。
鼻や喉や気管支、肺、といった呼吸器系だけではなく、心臓・胃・腸・腎臓、すべてタバコでダメにされていました。
そして最終的には2ヶ所の病院で「禁煙しなければ死ぬ」とまで言われました。
でも本当は、自分の体のことなんですから、医者に言われる前から十分わかっていたのです、どれほどタバコが自分の体をダメにしているか…。
だからなんとか禁煙しようと、禁煙ガム、禁煙パッチ、禁煙茶、禁煙シガレット、禁煙香、禁煙飴…ありとあらゆる禁煙法を試してみました。
でも、どうしても、一日たりとも、禁煙できません。
「この意志の弱い私が禁煙できるとしたら、それはタイムマシンに乗って吸い始める前に戻るしかない」そんな風に思っていました。
そして「でもタイムマシンに乗って過去にもどれたとしても、このスモーカーとしての記憶がある以上やっぱり禁煙できないのでは?」そんなありえない心配までしていました。
最初からぜんぜん吸いたくなくなる夢のような禁煙法
でも今、私はノンスモーカーです。 夢のようですが禁煙できたのです。
禁煙した最初の日からぜんぜん吸いたくなくなってしまう、という信じられないような禁煙法で。
私はある意味タイムマシンに乗ったのかもしれません。
「ほんの少しの勇気」を持つことさえできれば、スモーカーはみんなタイムマシンに乗れます。
「吸い始める前の自分」にもどることができるのです。
それは本当に心地よいゆったりと落ち着いた、それでいてスッキリとしたとても気持ちの良い感覚です。
アレン・カーとエーリッヒ・フロム
私はもともとエーリッヒフロムというフロイトとマルクスを統合したと言われている、社会心理学者の研究をライフワークとして行っていました。
フロムの社会心理学とは無意識に重きをおいた社会心理学です。
そして楽楽禁煙の基となるメソッドを作り出したアレン・カーの禁煙法も、やはり、この無意識に重きをおいた社会心理学的なアプローチです。
でもアレンの考え方は色々と誤解されています。もちろんその理由もあります。
なぜならある意味アレンは天才であり、そして天才が作り出した理論には論理的に言って必ず矛盾が含まれるからです。
天才ではなく、かつ社会心理学的なバックボーンを持つ私こそ天才アレンの考え方を、一般の苦しむスモーカーにより一番うまく伝えられる人間だと自負しています。
「やめたくてもやめられない」それがどんなに辛いことか、私には本当によくわかります。
これは経験して人間でなければわかりません。
「やめたくてもやめられない」方、どうかあきらめないで下さい。
一人でも多くのスモーカーがタバコの悪夢からぬけ出せるよう、私にお手伝いをさせて下さい。
どうか私と一緒に、吸い始める前の自分に、本当の自分に戻ってください。